春こそ「休肝日」が必要なワケ

4月 19, 2010

春こそ「休肝日」が必要なワケ

健康美容ニュースブログ|ダイエット・病気・症状

春こそ“休肝日”が必要なワケ

(2010/4/16、日経トレンディネット)

新年度が始まり、新生活を迎えている方も多いと思います。

歓迎会やあいさつ回りでお酒を呑む機会が増えたり、新しい職場との人間関係でストレスや疲労がたまってくることもあるでしょう。

また、プライベートでも家族サービスやお花見などで疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。

こういったことは、肝臓機能を悪化させる要因となります。

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しかし、『人生の幸せは肝臓で決まる』などの著書がある九段クリニック理事長の阿部博幸先生によれば、飲酒や食べ過ぎ、ストレス以外にも春にはダルいと感じさせる季節的な要因があるそうです。

「この時期、どうも体がダルいと感じている人はたくさんいます。

その一番の季節的な要因は、体内のリズムが冬型から春型になってくることです。

生物としてのホメオスタシス、恒常性を維持する機構が変化する時期だからです」。

体内リズムが冬型から春型になり、ホメオスタシスを維持する機構が変化する時期なのだそうです。

「たとえば、コレステロールは夏より冬のほうが数値が上がりやすいですし、血糖値も上がります。

体重も、内臓脂肪も増えやすい。

それが春になると、自然界の植物が芽吹いてやがて花咲くように、人間も太陽の温度差や気候変動の影響を受けて、体がアクティブに変化します」。

コレステロール値や血糖値、体重、内臓脂肪などが季節による影響を受けるとは知りませんでした。

「肝臓に蓄えられていたエネルギー源、つまり内臓脂肪をエネルギーに変える活動が活発になってきます。

それだけでも肝臓に負担がかかっているところに、アルコールを飲んだり、人事異動などのストレスが重なるので、春は肝臓に不利な時期なんですよ」。

春は冬の間に蓄えられてきた内臓脂肪をエネルギーに変えるため、肝臓の代謝機能が活発になるため、負担がかかってくるそうです。

そうしたときに、飲酒や過食、ストレスといった要因が重なると、さらに肝臓に負担がかかってしまうというわけですね。

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肝臓を守るためにはどうしたら良いのでしょうか。

この季節を乗り切るには、肝臓のケアが必要だ。

阿部先生は「肝臓に優しいことをするのが、第一」で、具体的にはリラックスし、肝臓の負担を減らして、肝機能を助けるという3点が重要だという。

肝臓を守るためにも、

1.リラックス

2.肝臓の負担を減らす

3.肝機能を助ける

という3つの点が重要なのだそうです。

1.リラックス

リラックスは「ストレスを発散する、前向きな気持ちでいる、睡眠を維持する、ゆっくり入浴する、といったリラックスできる生活によって、副交感神経が活発になります。

肝臓の血流は、副交感神経が支配していますから、リラックスすると肝臓にたくさん血液が流れて、処理能力が高まる」というわけだ。

リラックスできる生活をすることで、副交感神経が活発になり、肝臓に血液が流れて、処理能力が高まるのだそうです。

2.肝臓の負担を減らす

肝臓の負担を減らすには、お酒を飲み過ぎないようにすること。

アルコールだけでなく、栄養過多や過剰な運動も肝臓にとって大きな負担。

それは肝臓が、代謝や解毒を司る臓器だから。

肝臓の負担を減らすには、アルコールを減らし、栄養過多になりすぎないようにする、過剰な運動は避けるようにした方が良いそうです。

アルコールの場合は、中間代謝物として生成されるアセトアルデヒドが、肝細胞を傷つけ、肝臓のミトコンドリアのATP(アデノシン三リン酸)生産を悪くする。

ATPは生物の基礎代謝に不可欠なエキルギーで、ミトコンドリアで生産される重要なもの。

アセトアルデヒドは毒物なので、肝臓は解毒もしなければならない。

アルコールを摂取すると、アセトアルデヒドだけでなく、NADHという物質も増える。

「肝臓のミトコンドリアは、脳のエネルギー源である糖とケトン体も生産していますが、NADHが過剰になると、これらの生成を妨げ、脳がエネルギー不足となり」ボーッとした二日酔い状態が続くことになるという。

アルコールを摂取すると、

・ATPの生産を悪くする

・アセトアルデヒドの解毒をする必要がある

・NADHが過剰になると、脳のエネルギー源である糖とケトン体の生成が妨げられ、脳がエネルギー不足になる

そうです。

栄養過多や過剰な運動が良くないのは、アンモニアが発生するから。

阿部先生が肝機能障害を調べるときには、GOT、GPT、γ-GTP、ビリルビン、アルブミンなどのほか、血中のアンモニア濃度もチェックするそうだ。

アンモニア数値が肝障害によって非常に高くなることがわかっているからだ。

「アンモニアはタンパク質が分解される時に作られ、ミトコンドリアがATPを生産するための代謝回路(TCAサイクル)を阻害し、酸化還元バランスを崩します。

また、アンモニアの解毒にATPが使われてしまいます。

そのため、アンニモアを排除しないと、疲れがひどくなるのです」。

過剰な運動をすると、アンモニアが発生し、アンモニアの解毒にATPが使われてしまうため、疲れがひどくなってしまうそうです。

3.肝機能を助ける

●しじみのオルニチンで肝機能アップ・ストレス軽減にも

「シジミに多く含まれるオルニチンというアミノ酸は、アンモニアをとらえて尿素にして体外に排出するオルニチンサイクルを活性化します。

前述のアルコールで増えるNADHという物質も、アンモニアを排出する過程で減らしますから、肝機能が全体的に良くなるのです。

オルニチンはもともと体内にもあり、血流の中を回っている遊離アミノ酸で、オルニチンを含む食物を食べると、それが腸から肝臓にいって肝臓の修復をするほか、いろいろな組織で疲労をとると考えられています」。

しじみに含まれるオルニチンがアンモニアを捉えて尿素にして体外に排出するオルニチンサイクルを活性化してくれるそうです。

オルニチン とは

また、NADHもアンモニアを排出する過程で減るので、肝機能がよくなるそうです。

「実際にオルニチンを飲んだグループとプラセボ(偽薬)を比較した実験では、4週目ぐらいからオルニチンを飲んだ人が、朝の目覚めがよく、疲れがなくなったという結果がでています。

ストレスという面からみても、体内のストレスホルモンと、ストレスに対抗するホルモンを比較すると、オルニチンを飲んでる人のストレスが少なくなっているんですね」。

オルニチンは、継続して使用することで、肝機能改善だけでなく、ストレス軽減にも有効とも言われています。

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●ウコンのクルクミンで肝臓を助ける

ウコンに含まれるクルクミンは、胆汁の分泌を促進するという別の機序で肝臓を助けます。

ウコンに含まれるクルクミンには、胆汁の分泌を促進して、肝臓を助けてくれるそうです。

●休肝日をつくる

最近では、アルコール性肝炎だけでなくノンアルコール性の肝炎も学会で問題となっているそうだ。

「原因は過食による脂肪肝ですが、その状態が長く続くと肝炎肝硬変になることがわかっています。

しかも、人数がものすごく多いわけですから。

もはや、第4の国民病と言っても過言ではありません」。

もはや、飲む人も飲まない人も、肝臓を意識した生活を心がけ、休肝日を設けるべき時代なのだ。

休肝日は、週に2日以上、それも土日に休むのではなく、週の途中でバランス良く設けるのが効果的だという。

食べ過ぎの場合も、週に1日は、朝がゆなどの軽い食事ですませるといった休肝日を設けるのが良さそうだ。

また、便秘になると有害なガスが腸内で発生し、肝臓で解毒することになるため、「ヨーグルトや食物繊維をとって、キレイな腸にしておくのも肝臓を守るひとつの方法」だという。

休肝日といえば、昔はお酒をよく飲む人へのアドバイスでしたが、ストレスの多い現代社会においては、飲まない人も肝臓を休める休肝日を設けた方が良いようですね。

肝臓は沈黙の臓器といわれ、痛みなどの症状を出すことがあまりないため、肝臓に異常があっても気付かず、異常に気付いたときには病気がかなり進んでいることがあります。

「3000億個の肝細胞も、30代をピークにだんだん減り、肝臓の重量そのものが減っていきます。

そうしたことも頭に入れ、年令にあわせて、より負担をかけない生活にしていかなければいけません」と阿部先生

病気になったときには、取り戻せないこともあります。

肝臓に負担をかけない生活を心がけていきたいですね。

P.S. タウリンが豊富な食品もおすすめです。

【感想】

今回の記事は、知らないことも多く、大変参考になりました。

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しじみのオルニチン 継続使用で肝臓機能改善 ストレス軽減にも有効

4月 13, 2010

しじみのオルニチン 継続使用で肝機能改善 ストレス軽減にも有効

健康美容ニュースブログ|ダイエット・病気・症状

オルニチン 継続使用で肝機能改善 ストレス軽減にも有効

(2010/4/10、毎日新聞)

では、水に溶けたシジミエキス(オルニチン含有)は肝臓の働きにどう影響するのか。

内沢さんらは地元の病院の協力を得て試験を行った。

肝機能の異常を知る指標として、健康診断でおなじみのγ(ガンマ)-GTPやGOTなどがある。その数値が高いと肝臓の機能が正常でないことを示す。

内沢さんらはγ-GTPが1000を超える41歳の男性に、粉末シジミエキス入りカプセル6錠(計約1・2グラム、シジミ約50個分)を20週間摂取してもらった。その結果、摂取して4~6週間後にγ-GTPが半分の約600に下がり、12週間後に376、20週間後には258まで下がった。

また、γ-GTPが281の38歳男性でも、12週間後に124、20週間後に94に下がった。同様の試験を計10人で行ったところ、もともとγ-GTPが60以下の人にはあまり変化はなかったものの、150以上の人では数値が改善した。

オルニチンは、食品ではシジミに多く含まれています。

今回の記事によれば、シジミエキスを摂取するという研究を行ったそうですが、その結果によれば、γGTPの数値が改善されたそうです。

また、記事によれば、オルニチンの効果は、ストレスや疲れの軽減にも有効なのだそうです。

津田彰・久留米大学教授(心理学)らは、飲酒習慣があり疲れ気味の勤労者42人を対象に、オルニチン(1日400ミリグラム)を8週間摂取してもらい、オルニチンと見せかけた偽食品(プラセボ)の摂取群と比較する試験を行った。

その結果、オルニチンの摂取グループは、血液に含まれる抗コルチゾールホルモン(ストレスに打ち勝つホルモン)が相対的に増えることが分かった。

また、疲れの度合いを点数化したスコア評価で、朝の目覚めがすっきりし、落ち込みの気分が改善した。

疲れの改善やストレスの軽減にもオルニチンが有効なことを示唆している。

オルニチンは注目を集めていますよね。

オルニチン とは

様々な記事でも、「オルニチン」が取り上げられています。

【関連記事】

肝臓の健康のためにも、栄養のバランスの取れた食事、十分な休息、適度な運動、ストレス解消を行いたいですね。

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若い世代が、肝臓悪化させている原因とは

2月 12, 2010

肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化する

健康美容ニュースブログ|ダイエット・病気・症状

若い世代は飲酒より疲労とストレス 「人体の化学工場」肝臓

(2010/2/9、産経新聞)

◆飲酒は減少傾向

肝硬変脂肪肝の大きな要因とされてきた飲酒だが、肝疾患に詳しい須田都三男(とみお)医師(元慈恵医大准教授)は「(酒類の)飲み過ぎによる肝障害は50代以上に多い。

ライフスタイルの変化で、若い世代ではアフタファイブに同僚との一杯が減り、酒量も減った印象がある。

飲酒は以前ほど深刻な問題ではなくなりつつある」と指摘する。

飲酒(アルコール)による肝臓の悪化は、若い世代では少なくなってきているようです。

ただし、以前取り上げた記事(女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。)によれば、20代前半では、飲酒する女性の割合が男性を上回っているそうですので、注意が必要ですね。

しかし、飲酒以外にも肝臓を悪化させる要因があります。

そのことが、脂肪肝などの肝臓の病気メタボリックシンドロームの原因ともなっているようです。

こうした中、職場の定期健診などで大きな問題になっているのが、過食や飽食、運動不足が原因とみられる脂肪肝。

太っていなくても過食などが原因で起こり、放置すると動脈硬化などの要因とされるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因にもなる。

食べ過ぎや運動不足による脂肪肝が多くなっているようです。

「脂肪肝は働き盛り世代の肝障害のほとんどを占める。

肝臓は“沈黙の臓器”といわれるように自覚症状に乏しく、ゆっくりと悪化するため注意が必要」(須田医師)

脂肪肝のうち1割程度は重症化するが、多くの場合は食事中心の節制した生活で治りやすい病気だという。

脂肪肝の多くは食生活の改善で治る病気ですが、肝臓はほとんど自覚症状がないため、気づかない人も多いです。

定期的に食生活を見直したり、健康診断で見てもらうことが大事かもしれません。

肝臓を悪化させる要因には、ストレスなどの疲労にも注意が必要なようです。

精神的ストレスなどによる疲労にも要注意だ。

「体がストレスに適応しようとしてタンパク質の分解が進むため、タンパク質を十分含む食事を取ることが大切」という。

タンパク質は体内で分解され、有害なアンモニアとなる。

アンモニアが増えると体内のエネルギー生産が妨げられる。

そこで、肝臓内の「オルニチン」がアンモニアの解毒を促す。

こうした働きで肝臓が活性化し、エネルギー生産など肝臓のほかのさまざまな機能も活発になっていくという。

ストレスなどによる疲労にはタンパク質を十分に含む食事を摂ることが大事なのだそうです。

オルニチンは食品ではシジミなどに含まれるが、須田医師は「食品で取っても、よほど大量でない限り効果的ではない」と説明。

「社会生活ではストレスや不摂生は避けにくいこともあるが、肝臓の健康のためには栄養のバランスの取れた食事、十分な休息、適度な運動などのストレス解消を確保してほしい。

自身の生命維持に不可欠な肝臓に思いを至らせて」とアピールする。

最近になって特に注目されている印象をうける「肝臓」。

肝臓の健康を守るためにも、食生活の改善、休息、運動、ストレスの解消などに気を付けたいですね。

最後に、よく目にする「オルニチン(オルニチンサイクル)」についての説明がありましたので、紹介します。

【用語解説】肝臓とオルニチンサイクル

肝臓の大切な機能の一つが、アルコールやアンモニア、毒物などの解毒。

このうち、アンモニアは食べ物に含まれるタンパク質が体内で分解されてできる有害物質。

アミノ酸の一種「オルニチン」には肝臓でアンモニアを分解して毒性の少ない尿素に変える働きがあり、オルニチンサイクル(尿素サイクル)という。

尿素は尿に含まれて排出される。

アンモニアは細胞内でのエネルギー生産を妨げるため、疲労にも関係するとされる。

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