GOT(AST)

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■GOT(AST)
GOT(AST)はアミノ酸をつくり出す酵素で、肝臓の細胞以外にも、心臓の筋肉や手足の筋肉、赤血球などにも含まれている酵素。

*従来「GOT(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)」、「GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)」といたが、近年GOTを「AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)」、GPTを「ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)」に変更し、国際的な標準になりつつある。

GPT(ALT)・GOT(AST)はともに肝臓の細胞が障害を受けると、血液中に酵素が流れ出すことで、GPT(ALT)・GOT(AST)の数値が上がります。
したがって、肝臓に異常があった場合は、ほとんどの場合GPT(ALT)・GOT(AST)両方の数値が上がります。
GPT(ALT)の大部分は肝細胞に含まれるので、GPT(ALT)の数値が高い場合は、肝臓の病気が疑われます。
ただし、GOT(AST)の数値だけが上がって、GPT(ALT)の数値が上がらない場合は、心筋梗塞や筋肉の組織が壊れたなどということを判断する材料となります。

GPT(ALT)がGOT(AST)の数値を上回っているときは、脂肪肝や慢性肝炎などが疑われ、GOT(AST)がGPT(ALT)の数値を上回っているときは、肝硬変、肝臓がん、アルコール性肝炎、心筋梗塞などが疑われます。

診断でわかる肝機能数値の正常値は以下の通りとなっています。
GOT(AST)…40IU/L単位以下

GPT(ALT)・GOT(AST)が100以下の場合には、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝などが考えられる。100以上になるとウイルス性肝炎の疑いがある。

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